『素足な写真館 』

『素足な写真館 』

2018年9月2日
未分類

あなたも素足、私も素足。

素足で撮影する家族写真とポートレイトの移動写真館をはじめます。

今回は、中判サイズのポジフィルム(約6cmスクエアサイズのスライドフィルム←光に透かしてそのまま見てもキレイ!)というものに、ハッセルブラッドというスウェーデンの大きめのカメラで撮影します。

200年近く前に発明されたカメラは、フィルムの登場、フィルムの小面積化、デジタル化と時代を追うごとに小型化され、便利になり、今のスマホ内臓カメラ(最新のはホントにすごいよね!)に至っています。
人間は道具によって自らを拡張してきましたが、その時々の道具によって感覚、思考が制限されているのは、現代においても同じで、便利な道具によってうっかり失っているものも少なくないように思います。

この「素足な写真館」プロジェクトでは、デジタルの利便性を享受しつつも、デジタル以前の写真を行うことによって、忘れかけてしまっている喜びを、喜び合える人たちと分かち合っていきたいと願っています。

是非、ご参加and/or応援、お願いします!

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  目次

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1.素足な写真館は何をどう撮るの?
2.どうして素足で撮るの?
3.どうして今さらフィルムで撮ろうと思ったの?
4.期間・場所など
5.撮影以外の体験など
6.おことわり
7.費用とドネーションについて
8.クラウドファウンディングにしなかった理由
9.ここに至る経緯
10.お願い

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1.素足な写真館は何をどう撮るの?

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一緒に裸足になって、家族写真またはポートレートを撮ります。
素足自体を撮影する必要はありません。
今回はハッセルブラッドというカメラで中判スライドフィルムに撮影します。
撮影の設定は私がして、家族内やカップルでシャッターを押して撮影し合うこともできます!

撮影後(1ヶ月以内)にお渡しするのは
・現像(見られるように処理)したスライドフィルム
・20cm角のフォトフレームに収めた写真
・フィルムスキャンしたデジタルデータ(ご希望の場合のみ)
です。

フォトフレームに入れた以外の写真は、ぜひスライドフィルムを透かして見てみてください。
そして、良さそうなものがあったら、是非お近くの写真屋さんにフィルムを持っていってプリントしてもらってください。

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2.どうして素足で撮るの?

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慣行の撮影業務(デジタル一眼でバシャバシャ”お客様”を撮影)を行なっていて、それは好きでやっていることではあるのですが、どうも写真本来、人間本来の大切なものが手のひらから漏れ落ちてしまっている感覚だったり、大事なところをやりきれていない感覚を覚えることがしばしばあります。

それがどういうことかとか言葉で説明もできるのですが、なかなか伝わらないと感じていて、さて説明せずにも実現できる形
は何かないだろうかと、明け方にまどろんでいて思いついたのが「素足」です。
やってみましたが、、、良い!です。

とにかく素足で撮ってみましょう!
(靴を履いている方が気持ちいという場合には靴を履きましょう!)

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3.どうして今さらフィルムで撮ろうと思ったの?

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先日、友人の写真家にフィルムで家族写真を撮ってもらいました。

パカン!ジリジリ・・・

(しばらく間があって)

パカン!ジリジリ・・・

解説すると、
パカン=「シャッターを切った時にミラーボックスが跳ね上がる音」
ジリジリ=「フィルムを巻いてシャッターをチャージする時の音」

1枚1枚、ピント合わせからフレーミングまで、時間がかかりますが、今ここに確かに存在している光の痕跡ををフィルムという形のあるモノに残していっている感覚があります。
そんなに枚数が撮れないから、まばたきなどしないようにと、撮影者と被撮影者が波長を重ねていく心地よい緊張感もあります。

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4.期間・場所など

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<期間>
10月20日10-11時@代々木公園
10月23日〜11月22日@以下の撮影場所

<撮影場所>

・イチョウ並木がとっても綺麗なつくばの科学万博記念公園
・つくば市や石岡市のどこか公園など屋外
・うち(石岡市柿岡)の庭
・うちの近所のイタリア石窯パン屋さんの離れの和室
・その他相談
※乗員数やチャイルドシートなど問題なければ、万博記念公園駅→科学万博記念公園(徒歩なら24分)や、その公園→つくばの面白いところなど、車で送れます。足に困りそうな方はとりあえずご相談を。

<撮影時間>
・お茶やコーヒーをする時間を含めて1〜2時間くらい
・撮影自体は1時間かからないと思います

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5.撮影以外の体験など

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せっかく足を伸ばしてもらったらたくさん楽しんでもらいたいので、こんなこともしてもらえます。

・つくば、八郷の面白いところを教えます
・ニワトリの採卵(産まない日もあります。2分もかかりません。)
・コーヒー焙煎体験(生豆を持ってきてね。30分くらいです。)
・うちの畑、田んぼの手入れ(もしやりたければですが…)

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6.おことわり

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・出産などのためにスケジュール変更をお願いすることもあります。
・動いている人やものはうまく写せません。
・屋外では日中のみの撮影です。
・屋内では大光量の照明で撮影します(背景は暗くなるかもしれません)。

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7.費用とドネーションについて

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・費用(必須)
・ドネーション
をそれぞれ別にお受けします。
その方が明確で良いかなあと感じています。

<費用について>

フィルム750円
現像+プリント諸経費2900円
額装2000円(20cmスクエアサイズ,フォトフレームをご自身で用意されるために不要の場合は教えてください)
納品送料 近隣は手渡し無料,東京800円,北海道1400円くらい
カメラとレンズ(中古相場15-20万くらい)の原価償却費 今回は無視

以上の費用を合計すると、例えば「東京へ郵送、額装あり」の場合、6500円くらいです。

<ドネーションについて>

「1口=5000円」
とさせていただきますが、
0口ですとか0.5口というのも良いと思っています。
また、あまりお金に依存しない暮らしをされている方からは、お米など(できれば玄米)でも良いかと思っています。
迷われたらご相談ください。

今回はまず撮らせて頂くだけでも応援ですので、費用だけで撮らせて頂ければ、それはそれで嬉しいですし、
応援金を10口頂いても、もちろん!それはそれで嬉しいです。

<ドネーションの使途>

この「素足な写真館」のためだけでなく、フィルム以外での写真活動の充実のための以下の備品を揃えるために使わせていただきます。
・エプソン スキャナー GT-X980 …65,000円
・HASSELBLAD A12 フィルムマガジン(中古)…15,000-30,000円
・暗室用のシンク(中古)…20,000-30,000円

合計12万円ほどなので、24口集まれば良いのですが、これ自体が目標ではないので、24口は一つの指標とします。

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8.クラウドファウンディングにしなかった理由

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慣行の撮影業務では行うことのできない、手のひらから漏れ落ちてしまっていることをやりたい。
その一つとして行うのが「素足な写真館」です。

これを応援して頂く方法として、お金を贈って頂くこと(ドネーション)もありがたいのですが、参加(撮影されること)をして頂くこともありがたいです。
また、ドネーションの額によって撮影自体に違いが生まれるのでは、本来の目的から外れてしまいます。

「ドネーションの使途」を考える中で、クラウドファウンディングに似ているように思えたのですが、このような理由から、また、そんなにパブリックな取り組みではないため、今回はクラウドファウンディングという形ではなく、「費用+ドネーション」という形式を選びました。

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9.ここに至る経緯

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・友人にフィルムで家族写真を撮影してもらったら、とっても気持ちよくて嬉しかった。
・自分でも撮ってみたら、これまたとっても楽しかった。
・中判のポジフィルムで撮ってみたら、そのまま光に透かして鑑賞してもとーっても美しかった。
・これを継続的に行って喜び合いたい。
・出産に備えて1ヶ月ほどは近場のみでの撮影としたい。
・子供がこの世界に生まれてきて良かったと感じるような働き方をこの機会に始めたい。

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10.お願い

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慣行の撮影業務では行うことのできない、手のひらから漏れ落ちてしまっていることをやりたい。
その活動を応援してもらいたいと思っています。

応援としては、主に「参加して頂くこと」と「ドネーション」を用意しています。
そのどちらかだけでも大歓迎です。

そして、写真にはSNSのための道具以上の価値があると思っています。
それを感じて頂くためのこの「素足な写真館」を、伝わらなさも含めて、ぜひ伝えていただけたら嬉しい!です。