子どもと外を歩いていると、この世界にはこんなにもたくさんの
- てんとう虫
- ダンゴムシ
- 芋虫などなど
がいたのか〜、と驚かされます。
この子はどんな世界を見ているのだろうか、父ちゃんも世界を再発見したいと、子どもの目線で撮影したくなります。
先の記事「家族写真&子ども写真に『ちょうど良い』カメラは?」で触れましたが、プライベート撮影用に導入したミラーレスカメラX-T3には3方向チルト式のモニターがついているので、ワンアクションでモニターを見やすい方向に傾けて低いアングルからも撮ることができます。もちろん、ファインダーを覗いて撮る時と変わらないオートフォーカス性能です。
![](http://sunsoilwater.life/wp2020/wp-content/uploads/2020/05/xt3_feature07-04.jpg)
そして、3方向(上・下・右)に傾いてくれるので、縦位置でも無理なく、こんなに低いアングルからも撮ることができます。
![](http://sunsoilwater.life/wp2020/wp-content/uploads/2020/05/DSCF3056-683x1024.jpg)
こんな感じのアングルからも無理なく撮れるように、子ども撮影用としてミラーレスカメラを選ぶ場合には、このように自由に動かせるチルト式のモニターが付いているものが良いと思います。可動式モニターとしては、他には「バリアングルモニター」というタイプのものがあります。
![](http://sunsoilwater.life/wp2020/wp-content/uploads/2020/05/xa7_mainvisual_pc-1024x683.jpg)
こういうタイプは、自撮りをしたいときにもこっちを向いてくれるので、Vlogerの人などに人気の機能なのですが、「パカっと開いて、クルッと回す」2アクションが必要です。通常の状態から子どもの動きに合わせてサッと角度を変えられないので、子ども撮影がメインの用途の場合にはあまり向いていません。
ちなみに、私の愛用しているX-T3の後継機種X-T4では、このバリアングルタイプのモニターになっています。写真撮影用としてはちょと残念な変更ですが、動画撮影用としての可能性を重視したようです。この他には、ボディ内手振れ補正が搭載されていたり、オートフォーカスが改善されているようです。動き回る子どもを撮影する上では、手振れ補正は必要ありません(別の記事で詳しく書きます)し、オートフォーカスの改善についてはX-T4とX-T3では同じイメージセンサーとプロセッサーを搭載しているので、遠からずファームウェア・アップデートでX-T3も同等のオートフォーカス性能になる気がしています(期待しています)。他にも色々と変更点がありますが、3方向チルト式のモニターのメリットを上回るような改善はないかなと思っています。(動画用にいずれは欲しいですのですが)
![](http://sunsoilwater.life/wp2020/wp-content/uploads/2020/05/DSC_0176-1024x684.jpg)
今回の2枚の写真はどちらも「XF23mmF2 R WR」というレンズを使って撮影しています。サイズ感、オートフォーカス速度、画角、ボケ具合など、色々と子ども撮影にちょうど良いレンズです。詳しくはまた書きたいと思います。